2010-12-31

Firebugを使って、HTTPヘッダーを確認する方法

Firefoxのユーザーの方であれば、アドオンにFirebugを入れていることが多いと思います。ただ、サイト製作の方でない限り、なかなか使いこなせている、もしくは使い方を理解している方は少ないと思います。

今回は、Firebugを使って、HTTPヘッダーを確認する方法を書きます。
  1. まずは、(インストールされていることが前提で)、「F12」を押すか、ブラウザの右下にあるアイコンをクリックします。
  2. 接続のタブを「有効」にします。
  3. そのままの状態で、HTTPヘッダーを確認したいサイトにアクセスします。
  4. +印をクリックして詳細な内容を確認します。
私は、この機能を使うのは、主に納品をしたサービスがうまく表示されないとき何処に原因があるのかを、推測するためにステータスコードを確認したり、使用しているサーバーなどを確認したりするときに使います。ステータスコードについては念のために下記に書きます。
  • 200番台は成功
  • 300番台はリダイレクト
    • 301:新しい場所から取得してください(今後もずっと)
    • 302:新しい場所から取得してください(今回だけ)
    • 304:変更されていません(データ本体は送られない)
  • 400番台はクライアント側のエラー
    • 401:ユーザー認証が必要です
    • 403:アクセスが禁止されています
    • 404:見つかりませんでした
  • 500番台はサーバー側のエラー
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/01/12/7156 からの抜粋、一部改変)

是非、皆さんも試してみてください。

SEO業界の基本用語、専門用語

年末になるとどこも特集記事を組んで、今年の記事の振り返りをやっています。その中で意外に参考になったなという記事が、Web担の「SEO業界の専門用語 - 知っておかないと会話できない基本編」です。この業界で働いていると、当たり前に使っている言葉があるけど、以外に意味を知らない、正確に伝えることができないという言葉があります。
試しに私は、記事に取り上げられている項目をすべて書き出してみたのですが、恥ずかしながら上記の3つは正確に書き出すことができませんでした・・・。皆さんも試しにいくつできるかやってみると面白いと思います。

未だに効果があると思われている?SEO対策に関して

いつも興味深く読んでいるWeb担の「ブラックハットSEO大全」で、「やっても意味のない“SEO”手法」に関しての記事がアップされていました。ここで取り上げられていた手法は次の5つだったのですが自分が普段効果があるといっていないか、ドキってする項目もありました。
  • metaタグを設定します
  • キーワード出現比率を5%にしましょう
  • validなHTMLにしましょう
  • ページフッターに自社関連サイトへのリンクを並べる
  • サーバーのIPアドレスを分散する
ただ、上記の中には、SEO手法としては意味はないかもしれませんが、サイト製作上の観点などではやったほうがよいこともあります。私のような普段、売り手の立場としては、この手法を何のためにやるのかを正確に伝えるためにも改めて頭の中を整理するのに役に立った記事でした。

有料リンクについて・・・その2

このブログで、以前有料リンクに関しては取り上げたことがありますが、Googleのウェブマスター向けの公式ブログで「Google が有料リンクを信頼しない理由」という記事がアップされていましたので、再度取り上げたいと思います。

有料リンク、正確に言うのであれば「PageRank を転送するリンクの売買」 は、Googleのウェブマスター向けのガイドラインの違反行為になります。ただ、こうしたビジネスがなくならないのは、その行為が発見されるのが、アルゴリズムレベルで自動的にまだまだ見つけにくいためなのかもしれません。

有料リンクに関しての記事は、Web上に数多くありますが、個人的には色々な意見にだまされずに、ウェブマスターツールのヘルプ記事が一番わかりやすく書いてあると思います。意外に読まれたことのない人が多いので、一度は読まれると良いと思います。

2010-12-25

重複コンテンツに関して

重複コンテンツに関してです。ここでは、同一内容のコンテンツが異なる複数のURLで展開される場合を想定しています。まずはじめに、重複コンテンツがスパム行為とイコールにとらえる方がいますが、これはスパム行為ではないです。

ウェブマスターツールのヘルプ記事をはじめ色々な記事でこの問題は取り上げられているので、興味のある方は、是非、ご一読ください。私も迷ったときに何度か読み直して参考にしています。

重複コンテンツ(ウェブマスターツールより)
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?hl=jp&answer=66359
SEMリサーチ
http://www.sem-r.com/seo/20080616131002.html

なお、同一内容のコンテンツが同一URL内にある際の処理方法もGoogleの公式ヘルプが一番参考になるなと個人的には思います。

PageRankは意味がないことに関して

このブログでも、以前PageRankは、意味がないことを書きましたが、私が普段読んでいるWeb担の記事にも同様の内容が書いてありました。
元ネタのGoogle Webmaster Central Help Forumは、下記のURLです。
http://www.google.com/support/forum/p/Webmasters/thread?tid=25ddb903338c4cb0&hl=en
Googleには、 PageRankが2種類あって、内部で検索順位の決定要因になっているものと、ツールバーに表示されるものがあります。上記のURL内でも、私たちが普段見ているツールバーのPageRankは、年に3から4回しか更新していないと言っています。
まだまだ知らない人も多いので、参考までに記載します。

2010-12-18

WEBサイトのインデックス状況を調べるには

WEBサイトのインデックス状況を調べるには、主に2つの方法があります。
  1. Googleなどで、site:コマンドを使べる方法です。ただ、この数字はあてになりません。(Google自身が認めています。しかもすぐに結果は反映されません)ただし、SERP上で0件だった場合は、何かしらのペナルティーを受けている可能性もあると思います。
  2. GoogleウェブマスターツールでXMLサイトマップを送信して確認する方法です。しかしこの方法だと自分が管理しているWEBサイト以外はわかりません。
上記の「2」に関してですが、そのサイトの所有権を確認する方法は用意されています。
  1. DNSレコードをドメインの設定に追加
  2. メタタグをサイトのホームページに追加
  3. HTMLファイルをサーバーにアップロード
  4. Google Analyticsアカウントにリンク
したがって、たとえばサイト製作などの仕事をしている立場の場合、「2」「3」であれば比較的にやりやすいのかなと思います。その後のクライアントからのレポート業務などに使えるかなと思います。

2010-12-12

なぜ、EFO(入力フォームの最適化)が必要なのか?

以前、このBlogでも書いたと思いますが、「EFO(エントリーフォームの最適化)」のASPサービスをされている、ショーケースティービー社の方の記事です。
決して提灯記事になっているのではなく、なぜこの手法が必要なのかという根本的な命題について書かれていたので参考になりましたので、引用します。 

BtoCの企業などでは、入力フォームも以前よりひどくはなくなりましたが、コーポレートサイトなどまだまだサイト訪問者への視点が欠けているサイトが多いです。是非、考えていただけるきっかけの記事になればと思います。

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コンテンツミルの事例・・・SEOの今後のひとつのトレンド

コンテンツミルがSEOの今後のひとつのトレンドになることを、色んな所で話をしています。私が「コンテンツミルってご存知ですか?」とお話すると、10人中9人ぐらいは、「?」という反応をします。コンテンツミルが何かということは、このBlogの過去記事を見ていただければと思います。

さて、今回はコンテンツミルのひとつの事例を紹介します。
私の勤めている企業の紹介になってしまい、恐縮ですが、FresheyeのTOPページの左カラムに「キーワードまとめ読み」という箇所があります。どのエントリーワードでも結構なのですが、クリックしてみてください。そのワードに関する、ニュース&Wiki&関連する記事がひとつのページに詰め込まれています。まず、Web上のトラフィックで、テールのワードを見つける(選定する)ところが一番肝であったりするのですが、そのワードに関するTOPICを1ページ内に詰め込んで、検索エンジンから引っかかりやすくなるようになっています。

こうしたページを、広告収益より低いコストで自動的に生成し続けるところまでを含めてコンテンツミルの手法ということになります。

最近、興味を持っていただいているクライアントが増えています。
また、情報がありましたら、このBlogでも報告します!

2010-12-04

時系列でノートを書く方へお勧めのノート

ここ数年、手書きの良さが見直されているのかノート術(手帳術ではなく)的な本や特集はよく目にします。ただ、私も新しいことが大好きなので、よく手を出すのですが、一冊のノートを最後まで使い切ることがあまりできません・・・。何でかなと振り返ると、一冊のノートで色々なこと(たとえば、私の場合は、訪問先でのメモや営業会議、資料作成のラフ案など)を書いているので
  • 項目ごとにページを変えていると、空白のページが増えていまい、なんだかそれがもったいなく感じる。
  • とはいっても、クライアント先でメモを取る際は、他の情報が見られないようにノートを取る必要がある。
  • 一冊で時系列で書くと、そのノートの中に必ず記述があるわけだがどういう訳か探しづらい。
そんな不満(わがまま?)から、結局取らなくなってしまいます。また、こうしてやってきても何とかなってきたことも、このままで良いやと思ってしまうのかもしれません・・・。

こうしたときに、いいノートを見つけました。私も購入して今使い始めています。それが下記の抜粋に掲載されているノートです。

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私は、A5のリングノートを、同じコクヨ製のカバーノートにつけて使っています。
是非、時系列でノートを書く方は、参考にしてみてください。

iphone向けのサイトを作りました

このBlogのアクセス解析のログの中で以前より気になっていたデータがあります。
アクセス元のOSを見ていると、iphoneからのアクセスが、Windowsについで多いのです。
私は普段3GSを愛用していますが、周りを見るとここ1年でだいぶiphoneユーザーが増えたなと感じます。

このBlogへアクセスしているOSの内訳(Bloggerの統計情報より)


以前より、iphone向けに最適化されたサイトも作りたいなと考えていたのですが、時間も知識もないので諦め掛けていました。
そうしたときに、いつも参考にしているBlogでiphone向けサイトを作る方法が載っていました。

Blogger ブログに iPhone 用ページを導入する「Blogger Touch」
http://www.kuribo.info/2010/11/blogger-iphone-blogger-touch.html 

iphoneユーザーの方は、是非、お手元のiphoneからアクセスしてみてください!

米アマゾン、ウィキペディアを利用した新サービスについて

CENTを見ていたら面白いニュースを目にしました。

■米アマゾン、ウィキペディアを利用した新プロジェクトを開始

http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20423604,00.htm?utm_source=cnet&utm_medium=inside_spot&utm_campaign=search&utm_term=%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%B3 

簡単に言うと、ウィキペディアをアマゾンが自社ドメイン下でホスティングして表示させて、ウィキペディア中に記載のあるアマゾンで購入可能な本はそのリンクを貼るというものです。

このニュースのどこに面白さを感じたかといえば、これが本格化すれば、たとえばある作家の名前や著作物がオーガニックな検索をされた際に、アマゾンの通常ページとともに、このホスティングされたページが表示される可能性があるんだというところです。

ホズティング云々だとハードルが高い企業の為にか、国内ではウィキペディアのASPサービスを展開している会社はありますので、どこの企業かが同じようなことをやなないのかなと思います。

■ペディアプラス(ニューズウオッチ社)

http://www.newswatch.co.jp/pediaplus/

2010-11-27

SSLサーバー証明書の基本がわかるホワイトペーパー

ベリサインのメルマガで紹介されていた、ホワイトペーパーです。

■ いまさら聞けない、SSLサーバ証明書とルート証明書の関係
https://www.verisign.co.jp/welcome/pdf/wp_sslandroot-certificate.pdf 

そもそもの、HTTPS通信から説明からされているので、初心者の方が読んでもためになります。是非、ご一読ください。

効率的なメールの処理方法

効率的にメールを処理することは、今やビジネスパーソンに必須の基本スキルになってきていると思います。忙しかったけど、いまいち仕事をやり遂げた感がなかった日を振り返ると、「会議」と「メールの処理」に追われていた日だったなんてことはよくあることだと思います。

私は、メールを効率的に処理するために、メールが自動で受信しないように設定を変更しています。1時間に1回受信するようにしています。(本当は、手動受信以外は受け付けないようにしたいのですが、どうしても営業の仕事がら難しいところがあります・・・。)

また意識的に朝出社後にすぐにメールの処理をしないようにしています。
朝一番にこれをしてしまうと、メールの処理に時間が取られて仕事をした気になってしまいますので。

下記の抜粋記事も、メールの処理に関して、非常に面白い示唆にとんだ記事になっています。是非、ご一読ください!

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Thunderbirdのノウハウ:CC受信のメールをまとめてタグ付けする

Thunderbirdのデフォルト状態ですと、CC受信なのか自分宛の受信なのかわかりません。
私は仕事柄、毎日大量のメールを受信するのですが、CCに自分が所属する部署のメーリングリストが入っていて、あまり自分に関係がなくとも受信してしまうので、自分宛の受信メールをすぐに判断できないと結構困った状態になります。

こうしたときに役立つのは、「メッセージフィルタ」の機能です。 [ツール] -> [メッセージフィルタ]と進みます。アウトルックでいうとメッセージルールに相当します。
メッセージにタグをつける機能やメッセージにスターをつける機能を平行して利用すれば、後ほどの検索が楽になります。


タグ付けなどは、あとでまとめてつけることもできますが、受信時に振り分けるようにしておくと良いかなと思います。唯一の欠点は、やりすぎるとメールの受信時の処理が重くなることですが・・・。

2010-11-23

Firefoxのアドレスバー(ロケーションバー)で検索をするには

私は、会社も自宅も別々のノートPCを利用しています。
デスクトップに比べても、私のようにそんなにヘビーにPCを利用しない場合はそれで十分かと思うのですが、唯一の不満はPCの画面サイズが小さいことです。

その小さい画面でブラウザを見ている際に、ツールバーを表示させていると更に画面が小さくなります。私は普段はミニマムな状態で利用しているのですが、そうした際に一番ネックになってくるのが、検索エンジンの検索窓を表示させるかどうかになります。

そこで私は、アドレスバーにURLを入力する以外に、検索キーワードを入力するとGoogleの検索結果画面が表示されるようにしています。これはデフォルトのFirefoxの設定ではできませんが、柿のようなステップで可能になります。
  1.  アドレスバー(ロケーションバー)に、about:configと入力
  2. 動作対象保障外のアラートが出ます。「細心の注意を払って使用する」をクリック
  3. フィルタ欄keyword.URLと入力するに と入力する
  4. 出てきたエントリーkeyword.URLをダブルクリックをして、文字入力のダイアログを表示
  5. http://www.google.com/search?hl=ja&q= と文字入力の欄に入力する
これで、アドレスバー(ロケーションバー)に検索キーワードを入力すれば、GoogleのWeb検索結果画面が表示されるようになります。

是非、お試しください。

2010-11-20

Thunderbirdのノウハウ:重複メールを削除する方法

メールサーバー側の設定?なのか、重複してメールを受信してしまうことって結構あると思います。
前、Becky!を使っていた際は、右クリックをすると重複メールを削除というメニューがあったのですが、Thunderbirdでは、どこを見てもそうしたメニューは存在しません。
困って、検索をしたところ、下記のBlogでその対応方法が載っていました。早速試したところ、今のところ重複して受信をすることがないので、とっても快適です。同じお悩みの方は、是非、お試しください。

■Mozilla Re-Mix Thunderbirdで重複メールを自動的に削除するように設定する方法。

 http://mozilla-remix.seesaa.net/article/143703608.html

アポイントを取る時のメールのコツ

私は、営業をやっていますので、日常的にアポイントを取ることをやっています。ただ、もう10年やっていますが、電話でアポイントを取ることはどうも苦手です。
ただ、周りに人から見るとアポイントが私は非常によく取れているほうだと思います。私は普通にメールで連絡しているだけです。ただ、その際に3つのポイントに気をつけています。

  1. 件名は、「アポイントのお願い」ではなく「●月×日アポイントのお願い」、「アポイントのお願い・・・×日(●)13:00~ご都合はいかがでしょうか?」といった形で具体的に件名に入れる。
  2. アポイントの依頼日時は、必ず3つは候補を出す。
  3. 「ご返信お待ちしております」といった文言を入れて、返信が欲しい意思を明確にする。

たいした工夫でないかもしれませんが、これをきちんと行うと名刺を交換したぐらいの薄い縁の人や、もう何年も会っていない人でもかなりの確率でアポイントが取れます。しかも返信は意外に早く来ます。もしやられていない方は、是非、お試しください!

下記は、相手の負担を減らすためのメールのコツが書かれている記事の抜粋です。
「件名に用件を入れる」などの箇所は、私の実践している「1」と似ていますね。

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2010-11-16

Googleインスタント プレビューを利用して感じたこと

皆さんもご存知かと思いますが、Googleから11/10にインスタント プレビュー機能がリリースされました。もう利用してみましたか?

検索結果を直感的にわかりやすく。インスタント プレビュー新登場
http://googlejapan.blogspot.com/2010/11/blog-post.html 

利用してみて、すごいなと感じたところ

  1. プレビューの機能表示が速い!
  2. 検索ワードに関連する記事の強調がわかり易い
  3. プレビューの解像度が高い
以上の3つになります。サイト内検索エンジンでは、数年前から実装されているサイトがあったり、差Googleの検索結果画面にサムネイルの画像を表示させるアドオンはありましたが、やはり本家がやると機能が充実しているなと純粋にびっくりしました。

ただ、マウスオーバーで表示されるので、検索になれている上位者にはうっとうしいかもしれません。
この機能のON/OFFができるともっと良いのになとも思います。

2010-11-14

WebページをPDF変換する方法

WebページをPDF変換する方法は、いくつもありますが、そのひとつとして「Web2PDF」を利用する方法があります。このサイトでは、WebページをPDF変換する方法として
  • BookmarkletでWebページをPDF変換させる
  • 指定のメールアドレス宛に送信→メール添付でPDFデータが返信
  • アドオンでブラウザーに入れて利用
の主に3つのパターンがあります。
私は、メール添付タイプをよく利用していて、Gmail宛に送り、外出先でiphoneで確認するような使い方をしています。レイアウトも崩れず、非常に便利です。今までは、「あとで読む」を利用していましたが、乗り換えようかなとも思います。(あとで読むを使うと、一部のCSSが聞いていない様態で保存されてあとで見にくい状態になることがあります。)

唯一の欠点は、(理由はよくわかりませんが)会員認証させるWebサイトの印刷専用ページを上記の形で変換しようとすると、変換されたPDFファイルはログアウトされている状態になることです。これだと数ページにまたがる記事をPDF変換使用とした際に、その回数分メールを送る必要があり現実的でないなと思います。もしどなたか対処方法をご存知でしたら教えてください!

2010-11-11

Thunderbirdのアドオン:選択した送受信者のメッセージだけを絞り込むには?

Thunderbirdのユーザーなのですが、デフォルトの検索機能にはやや不満があります。
もっとタグなどをうまく使えばいいのかもしれませんが、1日数百単位でメールを受信していると、いちいち整理もしていらせません。ただ、INBOX「0」で一日の仕事を行っている身としては、何とかいるいらないメールの取捨選別のために、うまい検索機能(絞込み)ができないかな?と思っていました。

そこで見つけた便利なアドオンが「qfb-pivot」 です。Mozilla のレビューを受けていないで若干心配でしたが、問題なく動いています。(私の使っているバージョンは、Ver3.1.6です。)

また、使い方は、下記のブログを参考にしてみてください。

Mozilla Re-Mix
http://mozilla-remix.seesaa.net/article/163746962.html

2010-11-07

2010-10-30

Googleショッピングを使ってみた

Googleの新しいサービス「Googleショッピング」を使ってみました。
Googleからのアナウンスだと、TOPの箇所にテキストリンクが現れるようですが、今のところ、Googleショッピングに直接アクセスをするか、検索結果ページの左カラムにあるナビゲーションをクリックするしかないようです。

検索結果画面からショッピングメニューが見えます
ECサイト横断型の検索結果を見ることができます。正直今のところ参加しているECサイトも多くはないので、これだったら楽天アマゾンで見つけるなと思いますが、自分がほしいものが曖昧であったり、特定の商品名が思い出せない場合は、他のモール型のECサイトの検索エンジンに比べ精度が良いので、一度のぞいてみるのも悪くはないのかなと思いました。

ECサイト業者むけに、商品登録用のGoogle Merchant CenterもOPENしています。こちらは登録無料なので、関係されている方は活用してみる価値はあるかと思います。

コンテンツミル・・・続きです

前回のコンテンツミルのネタの続きです。
このビジネスモデルのひとつのポイントは、ロングテールのキーワードをコンテンツとしてどうやって大量生成するかにあります。アメリカで代表的な企業のデマンド・メディアのパターンを紹介します。

  1. ネット上で話題になっているキーワード、事象を自動で抽出
  2. そのキーワード、事象で得られる広告収益を算出
  3. コンテンツのテーマを決定
  4. コンテンツを書くライターを募集
  5. 内容をチェックして、各サイトに掲載
「4」以外は、ほぼ人手を介すことなく実施されます。
前回コンテンツの質ということについて触れましたが、ここでコンテンツを書く人がいわゆるフリーのライター(限りなく素人)なので、コンテンツの質がコンテンツミルの話題が取り上げられるときに問題になりがちになるということです。でも、プロが書けば質が良いというのは、違うような気もしますが・・・。

キーワードの出現率は、何%が良いんでしょうか?

SEOの内部施策のひとつに「キーワードの出現率」という項目は必ずあると思います。
これは、いったい●%ぐらいが適切なのでしょうか?

よく、5%ぐらいとか、あまり多く詰め込みすぎるとスパムになるとか、色々なことがいわれています。本当は?と思い、ちょっと調べてみました。

■調査概要
・キーワード「サイト内検索」
・完全一致
・2010/10/30
・Googleのみ
・使用ツール:talabagani.jp


1位:1.45%
2位:3.7%
3位:0%

SEOは、200項目以上の複数の要素が絡み合った結果になりますので、これだけで云々を言うことはできませんが、結構●%がいいというアドバイス自体が役に立たないものだなと感じました。
ちなみに、3位以降も10位の結果までざっと見ると、0.66%~25%までふり幅がありました。

また、1位と3位に関しては、常識のようにしていわれているMeta keywords、Meta descriptionの記述もなかったです。

調べてみると、意外なことがわかって面白かったです。

2010-10-24

コンテンツミル・・・今後のBuzzワードです

コンテンツミルという言葉をご存知でしょうか?
今後のSEO分野のBuzzワードかと思いますので、取り上げます。

コンテンツミルとは、ミル・・・「製造工場」とさしているように、コンテンツを大量に作成して(もしくは大量生成できる仕掛けを施して)、SEO効果を狙う施策のことをさします。大量とは、数万単位をさします。「大量に」というところがひとつのポイントです。リスティング広告などから得る広告収益より、安価にページを大量生成(場合によっては自動生成)して、その中には徹底的にワードを詰め込みます。量を詰め込んでおけば、ロングテールの効果も期待できてくるということです。

ページのコンテンツの質に関しては、検索エンジン側で現時点ではセマンティックに判断することが難しいため、大量に生成されたページの一部でも評価されれば、そのドメイン下にあるコンテンツがジャックの情報でも検索順位が上昇していくということです。

アメリカでは、数百億円規模でビジネスが成り立っている企業があるということです。

昔はやったマイクロサイトの大型版、徹底的にSEO版みたいなイメージというとわかりやすいのかもしれません。日本でどうはやるのかは要注目です。

SEOを決める要因は?

自分の備忘録を兼ねての記事です。
少し古い記事ですが、Web担で見つけました興味深い記事です。

SEO重要要因ランキング(Google+Yahoo! JAPAN総合版)―日米SEOプロ60人が評価した重要度

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/06/26/3130

Google自身も、検索結果を決める要因は200項目以上に上るといっています。
関連記事に、Google版、Yahoo版が出ていますからそれも読んでみると良いかもしれません。
(ただし、Yahoo Japanの公式アナウンスで年内にGoogleに検索システムを移行すると発表されていますが)

2010-10-23

Googleで使われる位置情報の検出について

さる10月20日のGoogleJapanのBlogで告知されていましたが、検索結果のページの左にあるナビゲーションメニューに位置情報を設定する機能が移動しています。

私が試した感想は、あまり精度は良くないのかな?という気がしました。
気になって、Googleはどのように位置情報を算出しているのかなと調べると、主に2つのパターンがあり、
  1. IPアドレスからの逆引き
  2. Google ツールバーの現在地情報
だそうです。私は、このBlogを書いているPCには、Googleツールバーは入れていませんし、会社と違ってプロバイダ接続なので、精度がよくなのかな?と感じました。
ちなみに、一度修正をすると、ブラウザのCookieに保存されるとのことで、次回からその入力内容が自動検出の位置情報に変わって表示されるようになります。またその情報を無効にしたい場合は、自動検出の位置情報をクリックするとのことです。

会社と自宅など違う場所とPCから一度気にしてアクセスしてみると結構面白く体感できます。


 


Googlebのパーソナライズ検索に関して

私は仕事として、あるサイト内検索ASPを販売しているのですが、その為かGoogleのサービスの中でも検索サービス分野の情報には、とても気になったり、敏感になります。

今回はパーソナライズ検索に関して取り上げたいと思います。
ある検索ワードに対して、一律の結果を返すのではなく、個人の検索履歴などをベースにして検索結果を適切にカスタマイズして検索結果を返すパーソナライズ検索は、もう当たり前になったような気がします。ただ、これを自分たちでやろうとするととてつもなく大変です。特に、何か認証がかかっているサイト内での行動で、アクセス解析データと個人データのつけ合わせができるサイトならともかく、普通のサイトではまず無理だと思います。

Googleは(特にログアウト時に)どうやっているかというと、Cookieを利用して検索結果をカスタマイズしています。ブラウザ情報とCookieの情報をリンクさせておき、その履歴を取得、過去の検索内容(検索ワードやクリック履歴)に基づいて、検索結果をカスタマイズというようになっています。

[参考・・・http://www.google.com/support/accounts/bin/answer.py?hl=jp&answer=54041 が参照元です。]


 ログイン時のパーソナライズ検索ログアウト時のパーソナライズ検索
カスタマイズに使用するデータの保存場所ウェブ履歴、Google アカウントにリンクGoogle サーバー上、匿名のブラウザの Cookie にリンク
使用する過去の検索履歴削除されていなければ無期限180 日前まで
カスタマイズに使用する検索ログイン時の検索内容のみ、およびウェブ履歴を有効にしている場合のみログアウト時の検索内容のみ
無効にする方法Google アカウントからウェブ履歴を削除する検索のカスタマイズを無効にする

ここでもCookieなんだなと当たり前のことで感心してしまいました。
ちなみに、ログイン、ログアウト時に、同じ検索ワードで検索すると結果が違って表示されます。
一度体感して見ると面白いです。

2010-10-18

User Agent Switcherの使い方・・・クローキング対策にも使えます

Web担で、クローキングに関する記事を読んでいたとき、クローキングを見破るひとつの手段としてUser Agentを変更して、Googleのbotから自分のサイトがどのように認識されているのかを確認する手段が紹介されていましたので、私もやってみました。
早速add‐onの「User Agent Switcher」をインストールして、使ってみました。(私のインストールしたバージョンは、0.7.2です)

英語のadd‐onですが、使い方は非常に簡単です。
  1. インストール後、ツール→Default User Agentと進む。
  2. 任意のUser Agentを選ぶ。(各検索エンジンのRobotも登録済みです。)
  3. F5を押して、ページ自体をRefreshする。 
これで終了です。一番わかりやすい変化は、iphoneのUser Agentに変更した際のページの変化でしょうか。
本来のクローキングの内容を見破るという目的の際も、通常ブラウザで見えているものと、検索エンジンが取得している内容が同じものか(通常は同じですが)をすぐにわかることができるので、便利だなと思います。 

■参考 Googleウェブマスターセントラル


http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?hl=jp&answer=66355


Googleでは、クローキングをした際は、インデックスから削除しますよと明確に謳っています。それ以外にも、検索エンジンとユーザーに違うコンテンツを見せる方法の、不正なJavaScriptのリダイレクトや誘導ページのNGについても書いてあります。
  

2010-10-16

WebページをSSL化した際の検索エンジンの順位に関して

日本ベリサイン社のメルマガを読んでいて、興味深い記事がありました。
非SSLで運用しているWebページをSSL化すると検索順位にどういう影響があるかという話です。

ページをSSL化するとSEOの順位に影響があるのか?
https://www.verisign.co.jp/welcome/cp/newsletter/seo_ssl.html

様は被リンク効果を分散させないようにするという話ではありますが、以外にできていなかったりするなと感じています。是非、皆さんもお読みください!

メールのなりすましを防ぐ・・・S/MIMEは、本当に流行るのでしょうか?

S/MIMEって何かご存知ですか?
たぶん、マーケットに初めて登場したのは、今から4~5年ぐらい前かと思います。

S/MIMEとは、簡単に言うとメールに添付するデジタル署名のことです。なぜこのような物が必要かというと、メールの送信元(Fromアドレスなど)は簡単に詐称できてしまうからです。詐称というと言葉が悪いかもしれませんが、メルマガの配信などにかかわられた方はすぐにわかるかもしれませんが、大量にメール配信をする際に利用するメール配信ASPなどでは、FormアドレスとReplytoアドレスは、変更できるようになっています。(ある側面から見ると、詐称なのかもしれません。もちろんメール配信ASPを使うことは何の悪いこともありません。誤解のないように。)

ただ、詐称(変更できること)を悪用してスパムメールを送り、ウィルスを添付させたり、パスワードを聞き出したりという行為があるため、本当にその本人(もしくは企業)から送ってきていますよということを証明するためにこのデジタル証明のS/MIMEをつけて、本人確認ができるという形で送るわけです。

これだけ書くと良い事だらけなので、何で流行らないのかなと思うのですが、その一因として、ほとんどのWEBメールと、携帯電話はまったく対応していないことが挙げられると思います。

私はメルマガなどは、Gmailを使っているのですが、下記のような添付ファイルで届いています。(画像をクリックしていただくと拡大して見えます。)
「smime.p7s」と書かれた添付ファイルだと、余計に怪しく見えてしまします・・・。
もちろん、このファイルを開けてみると証明書だということはわかります。

日本ベリサイン社のメルマガは、最近S/MIME付きのメールマガジンの配信を始めたので皆さんも良かったら一度受信してみてください。

有料リンクについて

前回、 PageRankのネタをお話したので、その関連で有料リンクについて取り上げます。

基本的には、Googleをはじめ検索エンジンは、そのサイトのリンクを色々な面から判断して評価をしています。これは、前回もお話したように、自然発生的にできてくるリンクはそれだけ重要性が高い、信頼されているといったことに起因します。

しかし、それとは別に検索順位の上昇を目的とした有料リンクの売買(最近はここまで露骨でなくともテキストリンク広告の形をとったもので、実は・・・。見たいなもの)が、あります。これは基本NGと覚えておいたほうが良いと思います。

基本といったのは例外があって、
  • 有料リンクが検索順位に影響を与えないように張られている
  • 「広告」「宣伝」と謳っていて、検索結果の順位を上げることを目的としないもの
であれば、大丈夫です。
具体的には、次のような処理を行って、検索結果の操作を狙ったものではないことを検索エンジン側にわかってもらうようにします。
  •   <a> タグにrel="nofollow" 属性を追加する
  • robots.txt によって検索エンジンからブロックされた URL にリンクし、そこからリダイレクト
ちなみに、nofollow属性を使いすぎてもペナルティ等にはなりません。
ウィキペディアは外部リンクには、すべてnofollow属性がついています。試しにソースを確認すると発見があって面白いかも知れません。(私は試してみました。)

■nofollowに関する動画(英語です)

2010-10-10

PageRankは、今でも重要なのでしょうか?

SEOの話をしている時に、特に外部からの被リンクをする(もしくは買う)という話の場合、必ず「PageRankが高いから良い~云々」という話が出てきます。

私は、今でもこうした話が普通に出ていることに違和感を覚えます。少なくとも、Googleツールバーで表示されているPageRankは、まったく当てにならないことはもはや常識です。(もちろん、高いことに越したことはないのですが、これが更新されるのは、年に数回ですし、今現在のサイトの状況とは異なります。また、高いだけで上位表示されるかといえばそんなことはありません。)

外部リンクは自然発生的に増えていく、その為にリンクを張りたくなるコンテンツを書くことが大切ですが、仮に外部リンクを買おうとする場合、被リンク元のサイトのPageRankで価格を決められているサービスであれば、それを鵜呑みにするのではなく、購入先サイトのバックリンクを自分で調査してから購入することが大切かと思います。

その際の調査方法は、 前回の記事に書いてある方法でも良いですし、下記のようなサービスを使っても良いかもしれません。

■hanasakigani.jp(ディーボ社)
http://hanasakigani.jp/
競合先の被リンクチェックも含めて、調査が可能な無料ツールです。私が使った際は、結構さくさく動きました。

2010-10-09

ワードサラダとは?・・・悪質なSEOのひとつの手法

Web担を読んでいて、「ワードサラダ」という言葉を始めて知りました。
自分の理解の理解をかねて、まとめておきます。

■ワードサラダとは?
コンピュータによって自動生成された、意味が支離滅裂であるが文法が正しい文章のこと。
対検索エンジンの場合、テキストを形態素解析や構文解析するため、単語レベルでは間違っていない内容になっているとテキストが潤沢にあるサイトとして評価をしてしまうことがある。

こうした行為に対して、Googleなどの検索エンジンでは、オリジナルコンテンツがほとんどないサイトをつくり、順位を上げようとする行為にペナルティを課すことを明確に謳っています。
また、自社サイトでこのような行為を行っていなくとも、リンク元のサイトで行っているような場合、いくら被リンクが増えても意味がないという結果になります。

そうした被リンクがないかどうかを調べるには、次のような方法があります。

  1. Googleウェブマスターツールを使う。
  2. Yahoo!サイトエクスプローラーを使う。
  3. 検索エンジンのリンク検索(link:http://調べたいサイトのURL)を使う。
どの調査方法も一長一短がありますが、まずは調べてみることは大切かと思います。

2010-10-07

Google URL Shortenerを使った結果です

あまり良い結果画面ではないので、恐縮ですが、前回記事掲載したGoogle URL Shortenerの結果画面をご報告します。
Google URL Shortennerの結果画面
真ん中あたりにある波形がクリックされた波形になります。
2時間後、1日ごと、1週間、1ヶ月、全体に表示は切り替えることが可能です。
そのほかに、ユーザーのProfileがわかります。国とブラウザ、OSです。
超簡易的なアクセスログ画面ですね。

使い方を考えていたのですが、Tiwtter的な使い方以外にも
  • 仕事で、自分のメーラーから送るメルマガ的な案内の効果測定
  • GoogleマップのURLなど長いを自分のメーラーから送信したい
など(あまりいい案が浮かばなかったのですが)何か使えそうです。
もっと、いい結果があった際に、再度報告します。

2010-10-04

MEO(Map Engine Optimization)って何だ!?・・・Googleマップで上位表示する施策

SEO、LPO、EFOと続いてきて、次はなんだろうなと思っていたら、こんなサービスを目にしました。

■Googleマップ上位表示サービス( 株式会社ベーシック)
http://seo.ferret-plus.com/meo/

MEO(Map Engine Optimization)とはGoogleマップに貴社の情報を掲載し、上位に表示させるためのサービスとのことです。
この会社以外にも、何社か手がけている会社はあるようです。2009年の後半から出てきている見たいですね。

確かに、「サービス+地域名」での検索は、日常的に良く使うのでこの施策が効くのであれば有効なのかなとは思います。 また、小さなお店によっては、Webサイトをもっていなかったり、Webに掲載するコンテンツがあまりなかったりするので、Googleプレイスに店舗情報を掲載できるだけでもいいのかもしれませんね。


ただ、ロジックがどうなっているのか??私には、よくわかりませんが。(どなたかご存知の方、教えていただけると嬉しいです!!)

2010-10-03

Google URL Shortenerを使ってみてみる・・・Google版の短縮URLサービス

Googleから、短縮URLのサービスが独立したサービスとして開始されました。

■Google URL Shortener
http://goo.gl/

使い方は簡単です。

1:上記URLにアクセス

2:「Paste your long URL here:」と書かれた下の空欄に、URLを貼り付ける
 3:「Shorten」のボタンの隣が、該当URLです。

メインの画面には、短縮前の URL、短縮後の URL、作成日、クリック数といったサマリーの情報を見ることができるようになっています。また、「Details 」をクリックすると更に詳細な情報が見れます。この内容については、次回の更新の際に紹介します。

★実験にご協力ください!

少々宣伝になって恐縮です。
以前このブログでご紹介をした、私の会社が共催している「ライフログ」に関するセミナー、おかげ様でかなりご好評でご参加申し込みをいただいています。この短縮URLの実験をかねて、再度告知をさせていただきます。クリック数の結果は次回の更新で発表します。
セミナーのご案内は、こちら→ http://goo.gl/MQco

2010-10-02

ウィキペディアの各記事への訪問回数を調べるには

ウィキペディア、皆さん一度は使ったことがあると思います。
そのウィキペディアの各記事への日別の訪問者数を月単位で表示するサービスがあります。

Wikipedia article traffic statistics

http://stats.grok.se/

日本語にも対応しています。自分の興味のあるキーワードを入れて結果を見るだけでも面白いです。(ただ、私は「TOP」ボタンを押した際は、自分の見たい月の結果がうまく見れなかったのですが・・・。)


リスティングの入札ワードを効率よく探す

皆さんは、リスティングの入札ワードはどのように探されているでしょうか?
以外に人力作業で、アクセス解析の検索ワードからやサイト内検索の検索ワードから探すとか、競合他社のdescription内のkeywordから競合比較して探すやり方をされている人も多いようです。

今回は、Googleのキーワードツールを利用した、入札して効率が高いと思われるワードの見つけ方をお伝えできればと思います。
  1. キーワードツールへアクセス
  2. ウェブサイトの欄に、リスティングを検討中のURLを入力
  3. 結果が出たら、デフォルトでは表示されていない項目を見るために、画面向かって右端の「表示項目」をクリック
  4. 「表示項目の変更」の画面で、推定平均クリック単価にチェックを入れる(この際に、グローバル月間検索ボリュームとローカル月間ボリュームの傾向は、今回必要ないのでチェックをはずしてもかまいません。)
  5. 表示された結果をダウンロードする(ダウンロードボタンは、画面向かって左側です)
これでダウンロードされたファイルを、エクセルで開きます。数が少なければこのまま見るだけでもいいかもしれませんが、やはりお金をかけて行うことですので、具体的にこのワードを出稿したらどのぐらい有効なのかを検討します。そのときの有効度を算出する式は、以下のとおりです。


リスティング有効度数=(1/競合性)×(1/推定平均クリック単価)×ローカル月間検索ボリューム

当たり前ではありますが
  1. 競合が少ないワード
  2. クリック単価が安く
  3. 検索回数の多いもの
を選びたいものかと思います。是非、経験や勘に頼らないワード選定をしてみてください。


2010-09-29

Google Ad Plannerを使ってみる!

先日、初めて、Google Ad Plannerを使ってみました。
ご存知でない方のために、説明すると、Google Ad Plannerとは広告主が出稿先を検討する際のツールです。特定のURLを入力すると、
  • ページビュー(PV)
  • ユニークユーザー(UU)
  • ユーザーの性別・年代・学歴・年収などの属性
  • ほかにどんなサイトを訪れているのか
  • そのサイトを訪れた際の検索キーワード
などがわかります。

実際に使ってみると、アクセス解析の部分(PV、UU)は、差があります。(倍以上、下手すると10倍以上差があった値がありました。比べてみるのは結構面白いかもしれません。)Googleの推測値になるため、鵜呑みにしないほうが良いと思います。(傾向はつかめますが)逆に、ユーザーの属性やほかにどんなサイトを訪れているのかの情報は、私のように広告主ではなく、営業で提案に行く際にも役に立つなと感じました。予めベンチマークにするほかのサイトや、プロモーションの提案時には役立ちます。

ちなみに、英語表記のサイトになりますので、各々の値に関しては、WEB担当者Forumのサイトにある解説記事を参考にしてみてください。

Google Ad Planner(アドプランナー)で“あのサイトのPVやUU”を調べてみよう!
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/05/26/5709

2010-09-27

Googleの検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド 、ぜひ皆さんもお読みください!

今日から、Google 検索エンジン最適化スターター ガイドを読み始めました。
知っていることの整理にも役に立ちますし、巷にあふれているいい加減なSEO対策の本を読むよりもずっと役に立ちます。(しかも無料!)

単純に順位を上げるSEOではなく、Webサイトに訪れてくれるユーザーに適切なコンテンツを見せる、またクローラーにもインデックスされやすいサイトをどのように作るかを今一度整理する意味で、皆さんも是非お読みください!

■Google 検索エンジン最適化スターター ガイドの日本語版

http://static.googleusercontent.com/external_content/untrusted_dlcp/www.google.co.jp/ja/jp/intl/ja/webmasters/docs/search-engine-optimization-starter-guide-ja.pdf

2010-09-25

SEO的に、サブドメインは効果があるのか?・・・つづき

サブドメインがSEO的に効果があるのかという話の続きです。
本サイトに関連した新規コンテンツを展開する場合、

  1. 新規ドメインを取得して展開する
  2. サブディレクトリで展開をする
  3. サブドメインで展開する
の3つのパターンがあると思います。 このときのSEO効果に関して、下記のリンクではわかりやすく説明されていました。

関連サイトを作る場合はサブドメイン名で作った方がSEOに有効である?(Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/03/19/2492

この中でも取り上げられていますが、今ではサブドメインを作ることで、結果の上位を占めたいというSEO対策は、ほぼ不可能となっています。やはり、本質を踏まえたうえで、ユーザーにわかりやすいコンテンツを提供していくということがあり気で考えるということが必要なことかと思います。

GoogleのSERP(検索結果画面)におけるサブドメインの表示

少し古い話題ですが、前回の「SEO的に、サブドメインは効果があるのか?」の関連で取りあげます。
3年前の話題ですが、Googleでは、SERP(検索結果画面)におけるサブドメインの表示ルールが変更されています。サブドメインが異なっても同一ドメインの場合は、2件目以上は表示されにくくなるようにアルゴリズムの変更が行われていります。

つまり

www.example.com
abc.example.com
123.example.com

に対して、「Webマーケティング」というキーワードでSEO対策をした場合、それまでは、サブドメインは別ドメイン扱いだったため、理屈では、3つ表示させることが可能でした。
ただ、まったく表示されないわけではなく、検索クエリに対して、Googleが適合性があると判断したコンテンツであれば表示されます。よく例に挙げられるのは、「IBM」や「Yahoo」というワードで検索した際には、各ドメインで展開されている複数の公式サイトが表示されるという例です。

ただ、いずれの場合も、サイトを分けて展開するだけのコンテンツの量と、本サイト(たとえば、コーポレイトサイト)とコンテンツが異質であるので、分けて展開している、つまり単純なSEO対策だけではないことを覚えておく必要があると思います。

2010-09-23

SEO的に、サブドメインは効果があるのか?

ASPのセールスをやっている仕事柄、ASPサービス側で生成されるWEBページのURLを、自社ドメインにしたいor自社ドメインにできるのか?とよく聞かれてきました。自社ドメインを利用したいのであれば、

  1. 保有ドメインにサブドメインを指定する
  2. 自社のDNSサーバーのCNAMEをASP側に振り向ける
  3. 一定時間の浸透時間を設ける
これで、どのASPサービスも基本できるはずです。

ただ、最近上記のこと+αで、何件かのクライアントに、サブドメインにしたほうがSEO的にも効果があるのですかと聞かれました。久しぶりにこんな質問されたなと思いました。(2から3年前ぐらいには、よく聴かれた記憶があります。)

こうした質問に対しては、皆さんに同じようにお答えしています。

「SEO対策として、サブドメインにするかどうかを検討する考え方自体が間違っています。本来サブドメインを設定して保有ドメインを使うということは、同一のIPアドレスにおいて、メインのサイトと異なるコンテンツを大量に展開する際に検討するものです。」

そうすると最初は皆さん、狐につままれたような顔をされるか、答え方が慇懃だとご立腹される場合が多いですが・・・。ただ、本質的には、SEO効果だけを狙ってサブドメインにすることは間違っています。また、昔はともかく現在は、ほとんど効果がないといっていいと思います。むやみに、サブドメイン化すると、スパム扱いになるはずです。

サブドメインにするか、サブディレクイトリにするのか、また別ドメインにするのかそうした意味をよく考えること、営業として携わる側も、小手先の方法ではなく本質論を伝えることをしなければいけないなと感じた体験でした。

2010-09-22

ASPとSaaSに違いはあるのか?

ASPとSaaSの違いについて、今日は取り上げたいと思います。

最近は、私も聞かれることが少なくなりましたが、ASPのセールスをしていると、今でも時々聞かれます。改めてですが

ASP=Application Service Providerの略=アプリケーションをWEB経由で提供する企業
SaaS=Software as a Serviceの略=ソフトウェアをパッケージではなく、WEBサービスとして提供

という意味です。

とはいえ、正直どちらも同じような意味であり、「うちはASPサービスを提供しています」と言っていた企業が、それでは、最近の時流に取り残されるなという事を感じて、「うちはSaaS事業者です」といっているパターンは良くあります。

かつて、ASPサービスは、利用するネットワークの環境やPCの性能の問題で、パッケージサービスと同様の機能が、提供できなかったため、それほどメジャーになりきれなかったけど、ここ数年の環境の改善で、使える物になったので、新規一転でイメージチェンジをしたといってもいいかもしれません。

また、話は脱線してしまいますが、SaaSサービスが注目されるようになった、見逃してはいけない要素としては、経済環境の変化はあるかと思います。

  1. 企業が設備投資(特に直接収益を生まない部門への)に慎重になった。
  2. 競合企業に勝つために、投資をする際には、スピード感を以前にまして重要視するようになった。
  3. 業務から撤退する際のリスク管理も以前より考えるようになった。

この3つは、現場でセールスをしていると非常に実感するようになっています。
特に、「2」は強く感じます。

セールスする側も、対応のスピード感が以前にも増して重要な評価ポイントになってきているなと、感じる昨今です。

2010-09-21

プレスリリースを読んでもらうためには

私も仕事上、セミナーや製品のバージョンアップをメディアに取り上げてもらうために、プレスリリースに携わることが良くあります。本来、プレスリリースの配信は、プロモーションMixの戦略上非常に重要な要素ですので、戦略的に配信をしなければいけません。ただ、それはわかっているけど、やはり現場レベルですと、とりあえず「出す」ということに終始しがちです。
よく読んでもらうためには、どうしたらよいか?そんなことを思っていた矢先に、興味深い記事がありました。

■リリースはどの曜日のどの時間帯に出すのが効果的か 調査データ3種(Web担当者Forum)

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/09/14/8797

私も経験上、メディアに取り上げられた時のプレスリリースは


  1. 配信する時間、曜日に気をくばり
  2. タイトルが目を引く内容になっていて
  3. 伝えたい内容が可視化(要するに文章だけではなく、写真や図が入っている)されている
という風になっていたなと思います。特に私の経験則的には、「3」の要素は結構重要な気がします。これは、読み手(メディア)側の気持ちになれば、当たり前のことです。プレゼンで相手に伝えたいときに、文章だけの内容で勝負する人はいないと思います。プレスリリースも、見えないメディアの人向けのプレゼンと考えれば必然的に内容は、今のままでいいかと思うようになるかもしれませんね。

2010-09-20

IE9β版のリリース、改めてHTML5って何?と考える

ご存知の方も多いと思いますが、9月15日に米MicrosoftがInternetExplorer(IE)9のβ版をリリースしました。内容については、色々な箇所で触れられていますので、ここではその中のひとつのトピックスのHTML5のサポートという点について、取り上げたいと思います。

私もそうなんですが、HTML5の話題になった際に、まず最初に悩んでしまうのが、どこからどこまでがHTML5なのかという点です。HTML4.01との比較以外に取り上げられている、JavaScriptAPIやCSS3を含めた考え方がうまく整理できないという点です。

そんな時、ぴったりと疑問を解決できる記事がありました。HTMLの基本はわかるが、このHTML5の話題はいまいちわからないという方は、概要をつかむにはぴったりはまる内容かと思います。

Webの3つの問題を解決する「HTML5」とは何なのか
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/design/benkyo/html5appli01/01.html

2010-09-18

Google Insights for Searchで、「ライフログ」のウェブ検索の頻度を見てみると

ライフログのセミナー告知ページが、おかげ様でPVが結構ありました。
そこで、Google Insights for Searchをつかって、検索ボリュームの動向を調べてみました。
傾向を見ると、2009年ごろから検索ボリュームが増えていることがわかります。

また、先日のブログでも触れましたが、ライフログの活用がビジネス化に踏み切れなかったのは、プライバシ保護の問題との関係が非常に強いと思います。下記のURLでは、現行法の問題点とその対応について触れてあり、参考になりました。

■ライフログ活用の第1歩はプライバシに配慮した匿名化情報の活用
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Interview/20100330/346335/

是非、皆さんもご一読ください。

一生懸命、営業をしていても報われないときに

今日は気になった記事を紹介します。
私は、もう営業を10年ぐらいやっています。いいときばかりでなく、頑張っているけど売り上げに結びつかなくてあせることも良くあります。
法人営業ですので、クライアントから断られるのは、いろいろな理由があるのですが、低調なときが続くと断られることが怖くなり、その分析をしなくなることがあります。
下の記事は、まさにそうした気持ちになった際に、どうやって対応するかのことについて触れています。上司が部下にという視点で書かれたないようですが、営業パーソン個人でも役に立つ考え方だと思います。
""

2010-09-16

EFOが無料で試せるツールがありました!

EFOって何?という方もまだまだ多いのではないのでしょうか?
言葉としては、注目されだしてからもう3から4年ほど立つかと思います。

改めで説明すると、EFOは、Entry Form Optimization(入力フォームの最適化)の頭文字をとったものであり、要するに資料請求、会員登録などのフォームの最適化をさしています。SEM→LPOと進み、サイト内での適切なナビゲーションでコンバージョンゴールに引っ張ってきた見込み顧客を、最終のフォームで逃がさないようにするために、入力フォームを見直して、使いやすいものにしましょうということになります。

私は仕事柄、いろいろなツールを見てきましたが、今までは下記のサービスが一番優れているものと思っていました。

■フォームアシスト(ショーケース・ティービー社)
http://www.showcase-tv.com/formassist/index.html

詳しくはWEBサイトをごらんいただければと思うのですが、ASPサービスとしては、一番優れていると思っています。
ただ、今日MarkezineのWEBサイトを見ていてはじめて知ったのですが、無料のサービスもあるんですね!!

■FormAnalytics(ベースキャンプ社)
http://jp.form-analytics.com/

月500PV/100ユーザーまでという制約がありますので、実際には有料サービスを導入するに当たってのトライアル的な位置づけかもしれませんが、無料のサービスがあることは驚きでした。

しかし、ASPサービスを販売する業界にいるものとしては、ビジネスモデル自体が考えなければいけない時代になったんだなと思うと、空恐ろしい気持ちです・・・・。

今度、私も試してみたいと思います。

2010-09-15

ライフログに関するセミナーやります!

少々宣伝になってスイマセン。10月13日(水)@秋葉原で、ライフログに関するセミナーをやります!

詳しくはこちら→http://www.metaphase.co.jp/seminar_20101013/

ライフログ”というワードはこれからBuzzワードになると思います。
ちなみに、ライフログとは、何も難しく考える必要はなく、Webの閲覧履歴や購買履歴,位置情報,メールの送信履歴など、コンピュータやネットワーク上にある情報のことです。

ただこれをビジネスとして収益化をするには、プライバシーの問題等もあり、日本ではなかなかワードとして定着しませんでした。ただ、ここ1~2年は、ユーザーのライフログデータを生かした様々なサービスが登場しています。

今後のトレンドのネタとして、また今更人に聞けないなんていう方は、是非是非ご参加ください!

2010-09-14

Googleの気になる新機能「Google Scribe」

続けてのGoogleネタになります。
まだ、Labsでの公開ですが、「Google Scribe」という新機能が気になります。
以下の記事は、誠BizIDからの抜粋です。
"
"
 文中にも指摘がありますが、今までのsuggest機能のテキスト版になります。
suggest(提案する)からscribe(書記官)になるということでしょうか?まだ、英語版での提供ですので、私たち日本のユーザーは恩恵を得てはいませんが、これが日本語入力にも提供されてくるとコンテンツを書くという作業にも影響を及ぼしてくるのかなと思います。話が少し脱線してしまいますが、今は学校教育では、漢字は書けるより読めるに重きを置いていると聞いています。これは確実に、ここ10年ぐらいでのPCの普及(日常化)が原因かと思います。今度は、その先のコンテンツを書くというところまでサジェストしてくるとどうなってくるのだろうと少し怖い気もしますが。

実際に使ってみた感じでは、私は慣れていない性もあるかもしれませんが少しうっとうしい気がします。

皆さんも一度触れてみて、感想をいただけたら嬉しいです。

2010-09-13

Google Instant検索をした際の、AdWordsへの影響

引き続き、Instant検索の話題です。
AdWords日本語版のブログでも取り上げられてましたが、Instant検索がOnの状態になっていると、広告のインプレッション数には、影響が出ています。

インプレッションとしてカウントされるのは、

  1. 検索クエリが確定(Enter キーを押す、[検索] ボタンをクリックするなど)したとき
  2. 検索結果ページのリンクがクリックされたとき
  3. 検索クエリの入力が 3 秒以上なかったとき 
ということだそうです。(参照元:AdWords日本語版のブログ

理屈上は、ユーザーへの露出が増えるのでプラスの影響だけが考えられます。個人的には、プラスの要因も少ないような気がしますが。ただ、これが与える影響は今後も興味がありますので、ウォッチしていきたいと思います。

2010-09-11

Google Instantを利用してみましたか?

9月8日(現地時間)、Googleから新しい機能が発表されましたね。
検索キーワードを入力すると、キーワード候補を提示して、それに伴う検索結果を表示する機能「Google Instant」です。

 今までも、 Googleの検索には、検索キーワードを入力するとオートコンプリート機能でキーワードの候補を提示する「Google Suggest」機能があったが、Google Instantでは候補だけでなく、検索結果まで表示する。入力を続けると、リアルタイムで候補とその検索結果が変化していくという機能です。

Googleの英語サイト(検索窓右にあるinstant is onとなっていると画面のような状態になる)

日本語は非対応なので、英語サイトで利用してみました。
最初は若干違和感を感じましたが、慣れてくると、入力するワードが増える→suggest機能で検索ワード候補を示す→連動して検索結果も変化という流れが使いやすいなと感じます。

今までと違って

1:検索結果まで変化するので、特に複数ワードを入れて、適切な検索結果を見つけたい際に「Enter」キーを押して、検索結果を確定させなくとも内容がわかるのは便利。
2:検索ワードをすべて入力する前に、検索結果にたどり着くので時間短縮になる。

 という点が、suggest機能だけのときより良くなったなと感じました。

残念ながら日本語版では、試すことができませんので、英語サイトなどで試してください。

2010-09-09

HTML5って何?

WEB 業界で仕事をされている方であれば、ここ1 年ぐらいの間に、1 度は「HTML 5」という言葉を耳にしたことがあると思います。動画の活用がこれからのWEB マーケティングの主流だなんていう話の中にも良く「HTML 5」の事が出てきます。
ただ、正確に「HTML 5」について、答えられる人も少ないかも知れませんので、ここで簡単にまとめておきたいと思います。

■「HTML5」とは

Web記述言語「HTML」の次期バージョンのこと。今後、Web技術の標準化を進める団体「W3C(World Wide Web Consortium)」によって2012 年に正式に勧告される予定。
ちなみに、現行の「HTML 4」は、1997 年にリリースされています。

■「HTML4」との違い

現行の「HTML 4」の主な目的が「文書の作成」であるのに対して、「HTML 5」では「Webアプリケーションのプラットフォームに対応する」「マルチメディア対応」が重要な要素として、プラスされてきています。

もう少し具体的に例を挙げると、例えばこれまでブラウザで動画を見ようとするとFlashを再生できるプレーヤーがないと見れませんでしたが、「HTML 5」ではJavaScriptを組み込むだけで、見れるようになります。
実際に、「YouTube」では、Flashの代わりに「HTML 5」を利用した試験運用を開始しています。

これ以外にも、ページ内の文章構造を明確に表示するタグ機能があり、「ここが本文ですよ」と書かれたタグを設けることで、検索エンジンがページを見つけやすくなり、結果的に検索精度の向上につながるというメリットが出てきます。

対応ブラウザなどの情報に関しては、後日また情報を整理したいと思います。

2010-09-07

英語ができないと仕事がない世の中はもうすぐに?

"
"
企業の求める求人で、英語力を求める傾向にあるという記事の紹介です。ただ、実際に転職を(求人を目の当たりにした)経験から感じるのは、記事以上の内容を今は普通に求められていると思います。TOEICで言うと750点レベルはできて、更に業務経験として云々がある、これで初めて書類選考がとおりますという状況ではないでしょうか?(もちろん、業種によって違うとは思いますが・・・。)私もがんばらなければと思います。

2010-09-06

やるべきことをアドバイスしてくれるアクセス解析

先週ある会社が主催しているアクセス解析のセミナーに参加してきました。
アクセス解析の各サービスを比較するというものだったのですが、そこで、「これは今後各社が取り入れてくるだろうな」というサービスを搭載したASPサービスがありました。

D u r a S i t e - A n a l y z e r(アクセリア株式会社製)
http://www.durasite.net/service/webpages/durasite-analyzer/

この中で、「コンシェルジュ機能」という機能が気になりました。解析結果をもとに「コスト」「集客」「導線」の三つの視点で、システムが自動的に改善点を指摘してくれるという機能です。
まだまだ、ブラッシュアップも必要かなという面はありましたが、今後、いかに詳細に計画や分析や管理(PDCAの PDC)ができるかは当たり前で、次の行動方針(PDCAのA)を教えてくれるという段階になるんだろうなと感じました。

ただ、それがあまりに正確にできるようになると、WEBマスターが必要でなくなるような気がして怖いですが・・・。

2010-09-02

検索結果でVeriSign Trust Sealを表示させるには

 日本ベリサイン社のメルマガを読んでいて、初めて知ったのですが、

”AVG社のAVG LinkScannerあるいはLinkScannerがバンドルされているAVG Anti-Virus(無償版、有償版どちらでも)がインストールされていると、VeriSign Trust SealかSSLサーバ証明書を購入し、組織としての認証に合格しているウェブサイトは検索エンジンで検索するとVeriSign Trust Sealが表示されます。”

との事らしいです。
残念ながら、私のインターネット環境下では、AVG Anti-Virusをインストールすることはできないのですが、どなたかごらんになったことはありますか?
ちなみに、表示される検索エンジンは、GoogleとBingのみとのこと。

■参考URL
日本ベリサイン社
https://www.verisign.co.jp/trust-seal/help/faq/t10005/index.html

 

2010-09-01

気になった記事~退職金制度を考える~

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このブログの趣旨とは違う話題ですが、退職金制度に関する非常に共感できる記事がありましたので、引用して紹介します。

私自身は社会に出たのが、ちょうど2000年でしたので、当時上記記事内にあるようなメディアの論調を受けて、「これからの社会はそういうものだな」と何の疑問も持たずに感じていました。今となったらそれがおかしかったことがよくわかります。

この記事の後に続く箇所で、”退職金をもらえない社員のその後の生活はどうなるのか、それに代わるものはあるのかといった現実的な視点の議論はなかった。”とも触れられています。まさにそのとおりだと思います。

2010-08-28

テレアポをする際のトークスクリプト

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テレアポをすることは、仕事柄よくあります。ただ、いまだにあまり好きではありませんし、いろいろ悩みます。
上記のトークスクリプト例とリンク元の記事は、そういった時にすごく参考になります。
私もこれを雛形に自分のトークスクリプトを作成しています。

2010-08-26

Cookieの危険性について

WEBサーバーは、自分自身が発行したCookieしか読み取れないし、スクリプトでも他サイトのCookieは読み書きできません。しかし、発行元以外のCookieをサーバーに送られる危険がゼロもありません。過去、特にIEの不具合としても、存在しました。
また、Cookieでセッション管理をしている際に、そのIDを知ることができれば、ユーザーの「なしすまし」などができてしまいます。

Cookieファイルの作り方

Cookieファイルを作る際には、2種類の作り方があるらしい・・・。
具体的には、つぎの2つ。


クライアントサイド型⇒Web ページのHTMLにCookieを発行するスクリプトプログラムを組み込んでおいて、Webブラウザーがスクリプトを実行したときにCookieが保存される。なお、Webブラウザーの設定でスクリプトの実行を無効にすれば、Cookieは保存されない。

サーバーサイド型⇒サーバーから送られてくるデータに、Cookie保存指令が含まれる。HTTPヘッダーにその指令が含まれている。

いずれにしても、2回目以降、WebブラウザーはWebサイトにアクセスする際に、保存されたCookieを調べ、そのサイトから発行されたCookieがあると、自動的にその内容を送信する仕組みになっている。

2010-08-25

Cookieの概念図


Cookieって何?という人のために、基本的な仕組みを図式化してみました。
左の図をクリックして見てください。拡大します。

エレベータピッチという言葉があるんですね

"
"
以前より仕事で気をつけていることの1つに、『いかに短時間で、簡潔に、イイタイコトを』相手に伝えるかということでした。
もちろん、今も課題ですが・・・。そんな折、上記のような記事を見つけましたので引用します。

2010-08-24

ファーストパーティー、サードパーティー、セッションCookieの違いについて

ファーストパーティCookie⇒今見ているサイト自身が発行するCookie。 たとえば、http://www.example.comを見ているとき、example.comからCookieを受け取れば、それはファーストパーティ。

サードパーティCookie⇒ 今見ているサイトと異なるサーバーが発行したCookie。Webサイトに異なるサイトのバ ナー広告が貼り付けられていることはよくあるが、その広告サイトがCookieを発行したりする際に、生成されるcookie。サードパーティCookieには、ファーストパー ティCookieより強い規制がかけられる。

セッションCookie⇒通常Cookieは、有効期限が設定されている。しかし、中には有効期限を指定せずに発行されたCookieが有り、その場合は、ハードディスクではなくメモリーに保持され、ブラウザー終了と同時に消える。

SaaS、PaaS、Haas/IaaSの違いについて

クラウドコンピューティングが注目されてから、もう2年ぐらいたつでしょうか。
ただ、いまだにSaaSとASPの違いもうまく説明できません。
下記のリンク先では、それが非常にわかりやすく説明されています。


誠 Biz.ID:クラウド・ビフォーアフター:結局SaaS、PaaS、HaaSって何さ?


初投稿です

これから少しずつ続けていければと思います。
この投稿は、テストも兼ねています。