2010-09-29

Google Ad Plannerを使ってみる!

先日、初めて、Google Ad Plannerを使ってみました。
ご存知でない方のために、説明すると、Google Ad Plannerとは広告主が出稿先を検討する際のツールです。特定のURLを入力すると、
  • ページビュー(PV)
  • ユニークユーザー(UU)
  • ユーザーの性別・年代・学歴・年収などの属性
  • ほかにどんなサイトを訪れているのか
  • そのサイトを訪れた際の検索キーワード
などがわかります。

実際に使ってみると、アクセス解析の部分(PV、UU)は、差があります。(倍以上、下手すると10倍以上差があった値がありました。比べてみるのは結構面白いかもしれません。)Googleの推測値になるため、鵜呑みにしないほうが良いと思います。(傾向はつかめますが)逆に、ユーザーの属性やほかにどんなサイトを訪れているのかの情報は、私のように広告主ではなく、営業で提案に行く際にも役に立つなと感じました。予めベンチマークにするほかのサイトや、プロモーションの提案時には役立ちます。

ちなみに、英語表記のサイトになりますので、各々の値に関しては、WEB担当者Forumのサイトにある解説記事を参考にしてみてください。

Google Ad Planner(アドプランナー)で“あのサイトのPVやUU”を調べてみよう!
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/05/26/5709

2010-09-27

Googleの検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド 、ぜひ皆さんもお読みください!

今日から、Google 検索エンジン最適化スターター ガイドを読み始めました。
知っていることの整理にも役に立ちますし、巷にあふれているいい加減なSEO対策の本を読むよりもずっと役に立ちます。(しかも無料!)

単純に順位を上げるSEOではなく、Webサイトに訪れてくれるユーザーに適切なコンテンツを見せる、またクローラーにもインデックスされやすいサイトをどのように作るかを今一度整理する意味で、皆さんも是非お読みください!

■Google 検索エンジン最適化スターター ガイドの日本語版

http://static.googleusercontent.com/external_content/untrusted_dlcp/www.google.co.jp/ja/jp/intl/ja/webmasters/docs/search-engine-optimization-starter-guide-ja.pdf

2010-09-25

SEO的に、サブドメインは効果があるのか?・・・つづき

サブドメインがSEO的に効果があるのかという話の続きです。
本サイトに関連した新規コンテンツを展開する場合、

  1. 新規ドメインを取得して展開する
  2. サブディレクトリで展開をする
  3. サブドメインで展開する
の3つのパターンがあると思います。 このときのSEO効果に関して、下記のリンクではわかりやすく説明されていました。

関連サイトを作る場合はサブドメイン名で作った方がSEOに有効である?(Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/03/19/2492

この中でも取り上げられていますが、今ではサブドメインを作ることで、結果の上位を占めたいというSEO対策は、ほぼ不可能となっています。やはり、本質を踏まえたうえで、ユーザーにわかりやすいコンテンツを提供していくということがあり気で考えるということが必要なことかと思います。

GoogleのSERP(検索結果画面)におけるサブドメインの表示

少し古い話題ですが、前回の「SEO的に、サブドメインは効果があるのか?」の関連で取りあげます。
3年前の話題ですが、Googleでは、SERP(検索結果画面)におけるサブドメインの表示ルールが変更されています。サブドメインが異なっても同一ドメインの場合は、2件目以上は表示されにくくなるようにアルゴリズムの変更が行われていります。

つまり

www.example.com
abc.example.com
123.example.com

に対して、「Webマーケティング」というキーワードでSEO対策をした場合、それまでは、サブドメインは別ドメイン扱いだったため、理屈では、3つ表示させることが可能でした。
ただ、まったく表示されないわけではなく、検索クエリに対して、Googleが適合性があると判断したコンテンツであれば表示されます。よく例に挙げられるのは、「IBM」や「Yahoo」というワードで検索した際には、各ドメインで展開されている複数の公式サイトが表示されるという例です。

ただ、いずれの場合も、サイトを分けて展開するだけのコンテンツの量と、本サイト(たとえば、コーポレイトサイト)とコンテンツが異質であるので、分けて展開している、つまり単純なSEO対策だけではないことを覚えておく必要があると思います。

2010-09-23

SEO的に、サブドメインは効果があるのか?

ASPのセールスをやっている仕事柄、ASPサービス側で生成されるWEBページのURLを、自社ドメインにしたいor自社ドメインにできるのか?とよく聞かれてきました。自社ドメインを利用したいのであれば、

  1. 保有ドメインにサブドメインを指定する
  2. 自社のDNSサーバーのCNAMEをASP側に振り向ける
  3. 一定時間の浸透時間を設ける
これで、どのASPサービスも基本できるはずです。

ただ、最近上記のこと+αで、何件かのクライアントに、サブドメインにしたほうがSEO的にも効果があるのですかと聞かれました。久しぶりにこんな質問されたなと思いました。(2から3年前ぐらいには、よく聴かれた記憶があります。)

こうした質問に対しては、皆さんに同じようにお答えしています。

「SEO対策として、サブドメインにするかどうかを検討する考え方自体が間違っています。本来サブドメインを設定して保有ドメインを使うということは、同一のIPアドレスにおいて、メインのサイトと異なるコンテンツを大量に展開する際に検討するものです。」

そうすると最初は皆さん、狐につままれたような顔をされるか、答え方が慇懃だとご立腹される場合が多いですが・・・。ただ、本質的には、SEO効果だけを狙ってサブドメインにすることは間違っています。また、昔はともかく現在は、ほとんど効果がないといっていいと思います。むやみに、サブドメイン化すると、スパム扱いになるはずです。

サブドメインにするか、サブディレクイトリにするのか、また別ドメインにするのかそうした意味をよく考えること、営業として携わる側も、小手先の方法ではなく本質論を伝えることをしなければいけないなと感じた体験でした。

2010-09-22

ASPとSaaSに違いはあるのか?

ASPとSaaSの違いについて、今日は取り上げたいと思います。

最近は、私も聞かれることが少なくなりましたが、ASPのセールスをしていると、今でも時々聞かれます。改めてですが

ASP=Application Service Providerの略=アプリケーションをWEB経由で提供する企業
SaaS=Software as a Serviceの略=ソフトウェアをパッケージではなく、WEBサービスとして提供

という意味です。

とはいえ、正直どちらも同じような意味であり、「うちはASPサービスを提供しています」と言っていた企業が、それでは、最近の時流に取り残されるなという事を感じて、「うちはSaaS事業者です」といっているパターンは良くあります。

かつて、ASPサービスは、利用するネットワークの環境やPCの性能の問題で、パッケージサービスと同様の機能が、提供できなかったため、それほどメジャーになりきれなかったけど、ここ数年の環境の改善で、使える物になったので、新規一転でイメージチェンジをしたといってもいいかもしれません。

また、話は脱線してしまいますが、SaaSサービスが注目されるようになった、見逃してはいけない要素としては、経済環境の変化はあるかと思います。

  1. 企業が設備投資(特に直接収益を生まない部門への)に慎重になった。
  2. 競合企業に勝つために、投資をする際には、スピード感を以前にまして重要視するようになった。
  3. 業務から撤退する際のリスク管理も以前より考えるようになった。

この3つは、現場でセールスをしていると非常に実感するようになっています。
特に、「2」は強く感じます。

セールスする側も、対応のスピード感が以前にも増して重要な評価ポイントになってきているなと、感じる昨今です。

2010-09-21

プレスリリースを読んでもらうためには

私も仕事上、セミナーや製品のバージョンアップをメディアに取り上げてもらうために、プレスリリースに携わることが良くあります。本来、プレスリリースの配信は、プロモーションMixの戦略上非常に重要な要素ですので、戦略的に配信をしなければいけません。ただ、それはわかっているけど、やはり現場レベルですと、とりあえず「出す」ということに終始しがちです。
よく読んでもらうためには、どうしたらよいか?そんなことを思っていた矢先に、興味深い記事がありました。

■リリースはどの曜日のどの時間帯に出すのが効果的か 調査データ3種(Web担当者Forum)

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/09/14/8797

私も経験上、メディアに取り上げられた時のプレスリリースは


  1. 配信する時間、曜日に気をくばり
  2. タイトルが目を引く内容になっていて
  3. 伝えたい内容が可視化(要するに文章だけではなく、写真や図が入っている)されている
という風になっていたなと思います。特に私の経験則的には、「3」の要素は結構重要な気がします。これは、読み手(メディア)側の気持ちになれば、当たり前のことです。プレゼンで相手に伝えたいときに、文章だけの内容で勝負する人はいないと思います。プレスリリースも、見えないメディアの人向けのプレゼンと考えれば必然的に内容は、今のままでいいかと思うようになるかもしれませんね。

2010-09-20

IE9β版のリリース、改めてHTML5って何?と考える

ご存知の方も多いと思いますが、9月15日に米MicrosoftがInternetExplorer(IE)9のβ版をリリースしました。内容については、色々な箇所で触れられていますので、ここではその中のひとつのトピックスのHTML5のサポートという点について、取り上げたいと思います。

私もそうなんですが、HTML5の話題になった際に、まず最初に悩んでしまうのが、どこからどこまでがHTML5なのかという点です。HTML4.01との比較以外に取り上げられている、JavaScriptAPIやCSS3を含めた考え方がうまく整理できないという点です。

そんな時、ぴったりと疑問を解決できる記事がありました。HTMLの基本はわかるが、このHTML5の話題はいまいちわからないという方は、概要をつかむにはぴったりはまる内容かと思います。

Webの3つの問題を解決する「HTML5」とは何なのか
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/design/benkyo/html5appli01/01.html

2010-09-18

Google Insights for Searchで、「ライフログ」のウェブ検索の頻度を見てみると

ライフログのセミナー告知ページが、おかげ様でPVが結構ありました。
そこで、Google Insights for Searchをつかって、検索ボリュームの動向を調べてみました。
傾向を見ると、2009年ごろから検索ボリュームが増えていることがわかります。

また、先日のブログでも触れましたが、ライフログの活用がビジネス化に踏み切れなかったのは、プライバシ保護の問題との関係が非常に強いと思います。下記のURLでは、現行法の問題点とその対応について触れてあり、参考になりました。

■ライフログ活用の第1歩はプライバシに配慮した匿名化情報の活用
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Interview/20100330/346335/

是非、皆さんもご一読ください。

一生懸命、営業をしていても報われないときに

今日は気になった記事を紹介します。
私は、もう営業を10年ぐらいやっています。いいときばかりでなく、頑張っているけど売り上げに結びつかなくてあせることも良くあります。
法人営業ですので、クライアントから断られるのは、いろいろな理由があるのですが、低調なときが続くと断られることが怖くなり、その分析をしなくなることがあります。
下の記事は、まさにそうした気持ちになった際に、どうやって対応するかのことについて触れています。上司が部下にという視点で書かれたないようですが、営業パーソン個人でも役に立つ考え方だと思います。
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2010-09-16

EFOが無料で試せるツールがありました!

EFOって何?という方もまだまだ多いのではないのでしょうか?
言葉としては、注目されだしてからもう3から4年ほど立つかと思います。

改めで説明すると、EFOは、Entry Form Optimization(入力フォームの最適化)の頭文字をとったものであり、要するに資料請求、会員登録などのフォームの最適化をさしています。SEM→LPOと進み、サイト内での適切なナビゲーションでコンバージョンゴールに引っ張ってきた見込み顧客を、最終のフォームで逃がさないようにするために、入力フォームを見直して、使いやすいものにしましょうということになります。

私は仕事柄、いろいろなツールを見てきましたが、今までは下記のサービスが一番優れているものと思っていました。

■フォームアシスト(ショーケース・ティービー社)
http://www.showcase-tv.com/formassist/index.html

詳しくはWEBサイトをごらんいただければと思うのですが、ASPサービスとしては、一番優れていると思っています。
ただ、今日MarkezineのWEBサイトを見ていてはじめて知ったのですが、無料のサービスもあるんですね!!

■FormAnalytics(ベースキャンプ社)
http://jp.form-analytics.com/

月500PV/100ユーザーまでという制約がありますので、実際には有料サービスを導入するに当たってのトライアル的な位置づけかもしれませんが、無料のサービスがあることは驚きでした。

しかし、ASPサービスを販売する業界にいるものとしては、ビジネスモデル自体が考えなければいけない時代になったんだなと思うと、空恐ろしい気持ちです・・・・。

今度、私も試してみたいと思います。

2010-09-15

ライフログに関するセミナーやります!

少々宣伝になってスイマセン。10月13日(水)@秋葉原で、ライフログに関するセミナーをやります!

詳しくはこちら→http://www.metaphase.co.jp/seminar_20101013/

ライフログ”というワードはこれからBuzzワードになると思います。
ちなみに、ライフログとは、何も難しく考える必要はなく、Webの閲覧履歴や購買履歴,位置情報,メールの送信履歴など、コンピュータやネットワーク上にある情報のことです。

ただこれをビジネスとして収益化をするには、プライバシーの問題等もあり、日本ではなかなかワードとして定着しませんでした。ただ、ここ1~2年は、ユーザーのライフログデータを生かした様々なサービスが登場しています。

今後のトレンドのネタとして、また今更人に聞けないなんていう方は、是非是非ご参加ください!

2010-09-14

Googleの気になる新機能「Google Scribe」

続けてのGoogleネタになります。
まだ、Labsでの公開ですが、「Google Scribe」という新機能が気になります。
以下の記事は、誠BizIDからの抜粋です。
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 文中にも指摘がありますが、今までのsuggest機能のテキスト版になります。
suggest(提案する)からscribe(書記官)になるということでしょうか?まだ、英語版での提供ですので、私たち日本のユーザーは恩恵を得てはいませんが、これが日本語入力にも提供されてくるとコンテンツを書くという作業にも影響を及ぼしてくるのかなと思います。話が少し脱線してしまいますが、今は学校教育では、漢字は書けるより読めるに重きを置いていると聞いています。これは確実に、ここ10年ぐらいでのPCの普及(日常化)が原因かと思います。今度は、その先のコンテンツを書くというところまでサジェストしてくるとどうなってくるのだろうと少し怖い気もしますが。

実際に使ってみた感じでは、私は慣れていない性もあるかもしれませんが少しうっとうしい気がします。

皆さんも一度触れてみて、感想をいただけたら嬉しいです。

2010-09-13

Google Instant検索をした際の、AdWordsへの影響

引き続き、Instant検索の話題です。
AdWords日本語版のブログでも取り上げられてましたが、Instant検索がOnの状態になっていると、広告のインプレッション数には、影響が出ています。

インプレッションとしてカウントされるのは、

  1. 検索クエリが確定(Enter キーを押す、[検索] ボタンをクリックするなど)したとき
  2. 検索結果ページのリンクがクリックされたとき
  3. 検索クエリの入力が 3 秒以上なかったとき 
ということだそうです。(参照元:AdWords日本語版のブログ

理屈上は、ユーザーへの露出が増えるのでプラスの影響だけが考えられます。個人的には、プラスの要因も少ないような気がしますが。ただ、これが与える影響は今後も興味がありますので、ウォッチしていきたいと思います。

2010-09-11

Google Instantを利用してみましたか?

9月8日(現地時間)、Googleから新しい機能が発表されましたね。
検索キーワードを入力すると、キーワード候補を提示して、それに伴う検索結果を表示する機能「Google Instant」です。

 今までも、 Googleの検索には、検索キーワードを入力するとオートコンプリート機能でキーワードの候補を提示する「Google Suggest」機能があったが、Google Instantでは候補だけでなく、検索結果まで表示する。入力を続けると、リアルタイムで候補とその検索結果が変化していくという機能です。

Googleの英語サイト(検索窓右にあるinstant is onとなっていると画面のような状態になる)

日本語は非対応なので、英語サイトで利用してみました。
最初は若干違和感を感じましたが、慣れてくると、入力するワードが増える→suggest機能で検索ワード候補を示す→連動して検索結果も変化という流れが使いやすいなと感じます。

今までと違って

1:検索結果まで変化するので、特に複数ワードを入れて、適切な検索結果を見つけたい際に「Enter」キーを押して、検索結果を確定させなくとも内容がわかるのは便利。
2:検索ワードをすべて入力する前に、検索結果にたどり着くので時間短縮になる。

 という点が、suggest機能だけのときより良くなったなと感じました。

残念ながら日本語版では、試すことができませんので、英語サイトなどで試してください。

2010-09-09

HTML5って何?

WEB 業界で仕事をされている方であれば、ここ1 年ぐらいの間に、1 度は「HTML 5」という言葉を耳にしたことがあると思います。動画の活用がこれからのWEB マーケティングの主流だなんていう話の中にも良く「HTML 5」の事が出てきます。
ただ、正確に「HTML 5」について、答えられる人も少ないかも知れませんので、ここで簡単にまとめておきたいと思います。

■「HTML5」とは

Web記述言語「HTML」の次期バージョンのこと。今後、Web技術の標準化を進める団体「W3C(World Wide Web Consortium)」によって2012 年に正式に勧告される予定。
ちなみに、現行の「HTML 4」は、1997 年にリリースされています。

■「HTML4」との違い

現行の「HTML 4」の主な目的が「文書の作成」であるのに対して、「HTML 5」では「Webアプリケーションのプラットフォームに対応する」「マルチメディア対応」が重要な要素として、プラスされてきています。

もう少し具体的に例を挙げると、例えばこれまでブラウザで動画を見ようとするとFlashを再生できるプレーヤーがないと見れませんでしたが、「HTML 5」ではJavaScriptを組み込むだけで、見れるようになります。
実際に、「YouTube」では、Flashの代わりに「HTML 5」を利用した試験運用を開始しています。

これ以外にも、ページ内の文章構造を明確に表示するタグ機能があり、「ここが本文ですよ」と書かれたタグを設けることで、検索エンジンがページを見つけやすくなり、結果的に検索精度の向上につながるというメリットが出てきます。

対応ブラウザなどの情報に関しては、後日また情報を整理したいと思います。

2010-09-07

英語ができないと仕事がない世の中はもうすぐに?

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企業の求める求人で、英語力を求める傾向にあるという記事の紹介です。ただ、実際に転職を(求人を目の当たりにした)経験から感じるのは、記事以上の内容を今は普通に求められていると思います。TOEICで言うと750点レベルはできて、更に業務経験として云々がある、これで初めて書類選考がとおりますという状況ではないでしょうか?(もちろん、業種によって違うとは思いますが・・・。)私もがんばらなければと思います。

2010-09-06

やるべきことをアドバイスしてくれるアクセス解析

先週ある会社が主催しているアクセス解析のセミナーに参加してきました。
アクセス解析の各サービスを比較するというものだったのですが、そこで、「これは今後各社が取り入れてくるだろうな」というサービスを搭載したASPサービスがありました。

D u r a S i t e - A n a l y z e r(アクセリア株式会社製)
http://www.durasite.net/service/webpages/durasite-analyzer/

この中で、「コンシェルジュ機能」という機能が気になりました。解析結果をもとに「コスト」「集客」「導線」の三つの視点で、システムが自動的に改善点を指摘してくれるという機能です。
まだまだ、ブラッシュアップも必要かなという面はありましたが、今後、いかに詳細に計画や分析や管理(PDCAの PDC)ができるかは当たり前で、次の行動方針(PDCAのA)を教えてくれるという段階になるんだろうなと感じました。

ただ、それがあまりに正確にできるようになると、WEBマスターが必要でなくなるような気がして怖いですが・・・。

2010-09-02

検索結果でVeriSign Trust Sealを表示させるには

 日本ベリサイン社のメルマガを読んでいて、初めて知ったのですが、

”AVG社のAVG LinkScannerあるいはLinkScannerがバンドルされているAVG Anti-Virus(無償版、有償版どちらでも)がインストールされていると、VeriSign Trust SealかSSLサーバ証明書を購入し、組織としての認証に合格しているウェブサイトは検索エンジンで検索するとVeriSign Trust Sealが表示されます。”

との事らしいです。
残念ながら、私のインターネット環境下では、AVG Anti-Virusをインストールすることはできないのですが、どなたかごらんになったことはありますか?
ちなみに、表示される検索エンジンは、GoogleとBingのみとのこと。

■参考URL
日本ベリサイン社
https://www.verisign.co.jp/trust-seal/help/faq/t10005/index.html

 

2010-09-01

気になった記事~退職金制度を考える~

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このブログの趣旨とは違う話題ですが、退職金制度に関する非常に共感できる記事がありましたので、引用して紹介します。

私自身は社会に出たのが、ちょうど2000年でしたので、当時上記記事内にあるようなメディアの論調を受けて、「これからの社会はそういうものだな」と何の疑問も持たずに感じていました。今となったらそれがおかしかったことがよくわかります。

この記事の後に続く箇所で、”退職金をもらえない社員のその後の生活はどうなるのか、それに代わるものはあるのかといった現実的な視点の議論はなかった。”とも触れられています。まさにそのとおりだと思います。